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今日で学生という肩書きが終わります。
明日からは社会人です。
色々と不安はありますし、更新もチョロチョロしかできませんが改めてよろしくです!
さて続きからは小説を。まだ話の冒頭部分だけしかかけていませんがとりあえず載せます。
小説の無断転載等は禁止いたします。
著作権について。
著作権は無体財産権であるが、著作者が作品の所有権を他人に譲渡した場合でも、その行為によって著作権が消滅したり、移転したりすることはない。例えば、小説家は執筆原稿を出版者に譲渡するが、依然として著作者としての諸権利を有している。
著作権の対象として想定されるのは、典型的には美術、音楽、文芸、学術に属する作品である。絵画、彫刻、建築、楽曲、詩、小説、戯曲、エッセイ、研究書などがその代表的な例である。
著作権者は、他人に対し、その著作物の利用を許諾することができる(63条1項)。この許諾を得た者は、その許諾に係る利用方法及び条件の範囲内において、その許諾に係る著作物を利用することができる(63条2項)。また、この許諾に係る著作物を利用する権利は、著作権者の承諾を得ない限り、譲渡することができない(63条3項)。
眼を通していただくと幸いです。
小説タイトルは Soul Reparation
意味は魂の償い。
この小説はあまり、というかほとんどギャグ要素を入れていません。今後入れる気もないです。
そういった笑いやえるおーぶいいーがある作品はこの前消えて復活途中ですのでお待ち下さい;;
誤字脱字等あった場合は教えていただければ修正します。
コメント等参考にしますが公開はいたしません。
それでは。
どうぞ。
明日からは社会人です。
色々と不安はありますし、更新もチョロチョロしかできませんが改めてよろしくです!
さて続きからは小説を。まだ話の冒頭部分だけしかかけていませんがとりあえず載せます。
小説の無断転載等は禁止いたします。
著作権について。
著作権は無体財産権であるが、著作者が作品の所有権を他人に譲渡した場合でも、その行為によって著作権が消滅したり、移転したりすることはない。例えば、小説家は執筆原稿を出版者に譲渡するが、依然として著作者としての諸権利を有している。
著作権の対象として想定されるのは、典型的には美術、音楽、文芸、学術に属する作品である。絵画、彫刻、建築、楽曲、詩、小説、戯曲、エッセイ、研究書などがその代表的な例である。
著作権者は、他人に対し、その著作物の利用を許諾することができる(63条1項)。この許諾を得た者は、その許諾に係る利用方法及び条件の範囲内において、その許諾に係る著作物を利用することができる(63条2項)。また、この許諾に係る著作物を利用する権利は、著作権者の承諾を得ない限り、譲渡することができない(63条3項)。
眼を通していただくと幸いです。
小説タイトルは Soul Reparation
意味は魂の償い。
この小説はあまり、というかほとんどギャグ要素を入れていません。今後入れる気もないです。
そういった笑いやえるおーぶいいーがある作品はこの前消えて復活途中ですのでお待ち下さい;;
誤字脱字等あった場合は教えていただければ修正します。
コメント等参考にしますが公開はいたしません。
それでは。
どうぞ。
プロローグ
閑静な住宅街でザワザワと街路樹が風に揺られる音が聞こえる。時刻は深夜二時。少年は自分の部屋から金属バットを取り出す。あらかじめ数日前に仕込んでいたものだ。大丈夫。できる。僕はやれる。そう自分に言い聞かせ少年はそっと自分の部屋のドアを閉め、足音を立てないように慎重に二階の廊下を進む。息を殺しながらゆっくり一段、また一段と階段を降りる。そして、一階に降りたころには少年は冷や汗をどっとかいていた。あせるな。そう考え少年は父が眠る和室へと向かう。
父を撲殺するために。
廊下を慎重に進み、もう少しで和室、というところで後ろのほうから気配を感じ、少年は振り向き息を呑む。そこには大鎌を持った一人の少女の姿があった。黒い布のようなものを纏い、漆黒に染まったような髪をなびかせ、少女は言う。
「ごめんなさい。」
ひどく悲しい声だった。少女は暗闇でもはっきりと分かる鳶色の目から大粒の涙を流し、泣いていた。刹那、少女は大鎌を振り下ろす。少年は反応すら出来ず大鎌に切り裂かれた。そして少年は灰になって散った。後に残されたのは少年の魂と一人の少女だけ。少女は少年の魂に手をかざした。魂はまるで吸い寄せられるかのようにその手の中に消えた。少女からは、うっ、という嗚咽が漏れる。少女は肩を振るわせ泣いた。少年の記憶が、荒んでいった心が、追い詰められていくつらさが、くすんだ魂の嘆きが、少女へと伝わっていく。
「ごめんなさい・・・。」
少女は謝った。何に謝ったかは分からない。でも少女は謝った。
不意に背後に影が一つ現われる。
「大丈夫か?アキ。」
アキと呼ばれた少女は泣きながらうなずく。
「帰ろう。」
そう影が言う。
「うん。帰ろう、ケイ。」
少女は涙をこぼしながらとぼとぼと影の元まで歩く。
ケイと呼ばれた影は、すぅっと一人の少年へと変わる。いや、戻る。
ケイは泣いているアキの肩を支えてやる。そして思う。つらいよなアキ。苦しいよな。だってお前は優しすぎる。アキ、お前の涙は俺が背負ってやる。
「掴まってろ。」
少女はうなずく。そしてケイは飛ぶ。優しすぎる少女を抱きかかえながら。そして、チラと振り返る。遥か彼方に先ほどの少年が住んでいた家が見える。だがもう少年はいない。肉体が消滅し、魂も奪われたのだから。少年は世界から欠落した。もう翌朝少年の周りの人々に彼を覚えている人はいないだろう。学校の机も、部屋にあったものも、生きた証全てを。彼は元々いなかったことになった。それがまた、少女の心を締め付けていた。
あとどれほど繰り返せばアキは救われる?あとどれだけ涙を流せば開放される?あとどれだけアキの心に傷をつければ済む?ケイは自分の無力さが許せなかった。アキは泣いているのに。苦しんでいるのに。そばにいてやるしか出来ない自分がたまらなく許せなかった。
世界は巡る。人々の笑顔、悲しみ、それらを抱え時は流れる。無限のような魂の連鎖は終わることはない。
――第一章―― 「罪」
「亜紀子、起きなさい。学校に遅刻するよ。」
その一言で私は目が覚めた。ああ、もう朝か。昨日は遊び過ぎちゃったかな。眠い・・・。半分寝たまま制服に着替える。眠気で重くなったまぶたをこすりながら私は部屋を出てリビングへと向かう。キッチンでは朝食を用意しているお父さんの姿があった。お母さんはいない。七年前、浮気相手の男のもとへ、行った。まだ九歳だった私と、優しい父を残して。それ以来幼い私をお父さんは男で一つでここまで育ててくれた。本当にお父さんは優しくて、私は寂しくなんかなかった。
ただ、あの日以来お父さんはお酒を飲むたびに我を忘れて私に、母を、いや、あの女を重ね、拳を振り上げるようになった。それでも酔いがさめると、元のお父さんで。泣いて謝って。またお酒を飲んでは殴って。それの繰り返し。
ここ一年程父は全くお酒を飲んでいない。だから、私の傷は少しづつ癒えてきてて。大好きなお父さんと、楽しい日々を過ごしていた。
「おはよう、亜紀子。」
「おはよー、おとーさん。」
ああ、やっぱり眠い。今日は早めに寝ようかな。そんないつもの日常。いつもの朝。
「今日は部活何時ぐらいまであるんだ?」
「んー、コンクール近いから遅くなりそう。」
私は、市内の高校に通う高校一年生。所属部は吹奏楽部。お父さんの勧めで何となく始め、そのうち音楽が好きになって。中学校からの吹奏楽部。来週の初めにはコンクールがあって、今はそれに向けて必死に練習を重ねているところ。
「なら、帰る時は気をつけなさい。迎えにいっても構わないし。」
「わかってる。大丈夫、ちゃんと帰るよ。じゃあいってきまーす!」
私は鞄を引っつかんで玄関へと向かう。
「いってらっしゃい!気をつけていくんだぞー!」
「わかってるって!いってきます!」
もう。私だっていつまでも子供じゃないんだから。心の中ではムスッと口を尖らせてみるけど、きっと、いや絶対私は笑っているんだろうな。いつもの日常。いつもの日々。これからもずっと続くと信じていたささやかな幸せの時間。でも、突然終わりはやってくる。
部活も終わり家に帰る。あれ?家の前に車が止まってる・・・。誰だろう?お客さんかな。そう思いながら玄関の前まで行くと、家の中から口論する声が聞こえた。
「亜紀子は絶対にお前には渡さん!」
めったに聞かない父の怒鳴り声。
「いいえ!あの子は私が引き取って育てます!」
心のどこかで忘れていた、忘れようとしていた、けど忘れられない声。小さい頃聞き育ったあの女の声。どうやら、突然訪れてきて私を連れて行こうとしているらしい。でも私はあんな女には付いて行かない。私とお父さんを捨てていった奴のところなんかに行く気は全くない。何で今さら!と私の中に怒りの感情が込みあがってくる。そして玄関を開けた刹那、あの女が出てきた。
「亜紀子!」
やめて。私を、お父さんを捨てていったくせに、気安く呼ばないで。
「来なさい!」
私は無理やり腕を引っ張られた。力ずくでも私を連れて行きたいらしい。
「亜紀子を放せ!」
そういったお父さんが、眼を血走らせ、包丁を持って玄関まで出てきた。そして、女めがけて包丁を―――
瞬間の出来事。私は、大嫌いなはずの母を、自分を捨て、父を捨てた女をかばっていた。
「う・・・。」
お腹の辺りに刺さった包丁。私の手は、服は、もう血だらけだった。
「あ、亜紀子!!どうして!」
「亜紀子!?」
父が、母が、叫ぶ。どうしてだろう?こんなに血が出ているのに。全然痛くない。体中が熱くて、意識がボーっとする。ああ、お父さん泣かないで。お母さん、泣かないで。私まで泣きたくなっちゃうよ。お願い。泣かないで。意識が薄れる。体中が氷の様に寒い。私は普通に過ごしたかったのに。平凡にただ毎日を過ごしたかったのに。どうして?どうして叶わないの?どうして、お父さんが泣かなきゃいけないの?どうして、お母さんも泣かなきゃいけないの?どうして私は幸せになっちゃいけないの?ねぇ、なんで?そして、私はそこで「途切れ」た。
閑静な住宅街でザワザワと街路樹が風に揺られる音が聞こえる。時刻は深夜二時。少年は自分の部屋から金属バットを取り出す。あらかじめ数日前に仕込んでいたものだ。大丈夫。できる。僕はやれる。そう自分に言い聞かせ少年はそっと自分の部屋のドアを閉め、足音を立てないように慎重に二階の廊下を進む。息を殺しながらゆっくり一段、また一段と階段を降りる。そして、一階に降りたころには少年は冷や汗をどっとかいていた。あせるな。そう考え少年は父が眠る和室へと向かう。
父を撲殺するために。
廊下を慎重に進み、もう少しで和室、というところで後ろのほうから気配を感じ、少年は振り向き息を呑む。そこには大鎌を持った一人の少女の姿があった。黒い布のようなものを纏い、漆黒に染まったような髪をなびかせ、少女は言う。
「ごめんなさい。」
ひどく悲しい声だった。少女は暗闇でもはっきりと分かる鳶色の目から大粒の涙を流し、泣いていた。刹那、少女は大鎌を振り下ろす。少年は反応すら出来ず大鎌に切り裂かれた。そして少年は灰になって散った。後に残されたのは少年の魂と一人の少女だけ。少女は少年の魂に手をかざした。魂はまるで吸い寄せられるかのようにその手の中に消えた。少女からは、うっ、という嗚咽が漏れる。少女は肩を振るわせ泣いた。少年の記憶が、荒んでいった心が、追い詰められていくつらさが、くすんだ魂の嘆きが、少女へと伝わっていく。
「ごめんなさい・・・。」
少女は謝った。何に謝ったかは分からない。でも少女は謝った。
不意に背後に影が一つ現われる。
「大丈夫か?アキ。」
アキと呼ばれた少女は泣きながらうなずく。
「帰ろう。」
そう影が言う。
「うん。帰ろう、ケイ。」
少女は涙をこぼしながらとぼとぼと影の元まで歩く。
ケイと呼ばれた影は、すぅっと一人の少年へと変わる。いや、戻る。
ケイは泣いているアキの肩を支えてやる。そして思う。つらいよなアキ。苦しいよな。だってお前は優しすぎる。アキ、お前の涙は俺が背負ってやる。
「掴まってろ。」
少女はうなずく。そしてケイは飛ぶ。優しすぎる少女を抱きかかえながら。そして、チラと振り返る。遥か彼方に先ほどの少年が住んでいた家が見える。だがもう少年はいない。肉体が消滅し、魂も奪われたのだから。少年は世界から欠落した。もう翌朝少年の周りの人々に彼を覚えている人はいないだろう。学校の机も、部屋にあったものも、生きた証全てを。彼は元々いなかったことになった。それがまた、少女の心を締め付けていた。
あとどれほど繰り返せばアキは救われる?あとどれだけ涙を流せば開放される?あとどれだけアキの心に傷をつければ済む?ケイは自分の無力さが許せなかった。アキは泣いているのに。苦しんでいるのに。そばにいてやるしか出来ない自分がたまらなく許せなかった。
世界は巡る。人々の笑顔、悲しみ、それらを抱え時は流れる。無限のような魂の連鎖は終わることはない。
――第一章―― 「罪」
「亜紀子、起きなさい。学校に遅刻するよ。」
その一言で私は目が覚めた。ああ、もう朝か。昨日は遊び過ぎちゃったかな。眠い・・・。半分寝たまま制服に着替える。眠気で重くなったまぶたをこすりながら私は部屋を出てリビングへと向かう。キッチンでは朝食を用意しているお父さんの姿があった。お母さんはいない。七年前、浮気相手の男のもとへ、行った。まだ九歳だった私と、優しい父を残して。それ以来幼い私をお父さんは男で一つでここまで育ててくれた。本当にお父さんは優しくて、私は寂しくなんかなかった。
ただ、あの日以来お父さんはお酒を飲むたびに我を忘れて私に、母を、いや、あの女を重ね、拳を振り上げるようになった。それでも酔いがさめると、元のお父さんで。泣いて謝って。またお酒を飲んでは殴って。それの繰り返し。
ここ一年程父は全くお酒を飲んでいない。だから、私の傷は少しづつ癒えてきてて。大好きなお父さんと、楽しい日々を過ごしていた。
「おはよう、亜紀子。」
「おはよー、おとーさん。」
ああ、やっぱり眠い。今日は早めに寝ようかな。そんないつもの日常。いつもの朝。
「今日は部活何時ぐらいまであるんだ?」
「んー、コンクール近いから遅くなりそう。」
私は、市内の高校に通う高校一年生。所属部は吹奏楽部。お父さんの勧めで何となく始め、そのうち音楽が好きになって。中学校からの吹奏楽部。来週の初めにはコンクールがあって、今はそれに向けて必死に練習を重ねているところ。
「なら、帰る時は気をつけなさい。迎えにいっても構わないし。」
「わかってる。大丈夫、ちゃんと帰るよ。じゃあいってきまーす!」
私は鞄を引っつかんで玄関へと向かう。
「いってらっしゃい!気をつけていくんだぞー!」
「わかってるって!いってきます!」
もう。私だっていつまでも子供じゃないんだから。心の中ではムスッと口を尖らせてみるけど、きっと、いや絶対私は笑っているんだろうな。いつもの日常。いつもの日々。これからもずっと続くと信じていたささやかな幸せの時間。でも、突然終わりはやってくる。
部活も終わり家に帰る。あれ?家の前に車が止まってる・・・。誰だろう?お客さんかな。そう思いながら玄関の前まで行くと、家の中から口論する声が聞こえた。
「亜紀子は絶対にお前には渡さん!」
めったに聞かない父の怒鳴り声。
「いいえ!あの子は私が引き取って育てます!」
心のどこかで忘れていた、忘れようとしていた、けど忘れられない声。小さい頃聞き育ったあの女の声。どうやら、突然訪れてきて私を連れて行こうとしているらしい。でも私はあんな女には付いて行かない。私とお父さんを捨てていった奴のところなんかに行く気は全くない。何で今さら!と私の中に怒りの感情が込みあがってくる。そして玄関を開けた刹那、あの女が出てきた。
「亜紀子!」
やめて。私を、お父さんを捨てていったくせに、気安く呼ばないで。
「来なさい!」
私は無理やり腕を引っ張られた。力ずくでも私を連れて行きたいらしい。
「亜紀子を放せ!」
そういったお父さんが、眼を血走らせ、包丁を持って玄関まで出てきた。そして、女めがけて包丁を―――
瞬間の出来事。私は、大嫌いなはずの母を、自分を捨て、父を捨てた女をかばっていた。
「う・・・。」
お腹の辺りに刺さった包丁。私の手は、服は、もう血だらけだった。
「あ、亜紀子!!どうして!」
「亜紀子!?」
父が、母が、叫ぶ。どうしてだろう?こんなに血が出ているのに。全然痛くない。体中が熱くて、意識がボーっとする。ああ、お父さん泣かないで。お母さん、泣かないで。私まで泣きたくなっちゃうよ。お願い。泣かないで。意識が薄れる。体中が氷の様に寒い。私は普通に過ごしたかったのに。平凡にただ毎日を過ごしたかったのに。どうして?どうして叶わないの?どうして、お父さんが泣かなきゃいけないの?どうして、お母さんも泣かなきゃいけないの?どうして私は幸せになっちゃいけないの?ねぇ、なんで?そして、私はそこで「途切れ」た。
2008.03.31 ▲
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2008/03/31 Mon 21:35 [ Edit ]
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2008/04/01 Tue 07:18 [ Edit ]
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2008/04/01 Tue 15:24 [ Edit ]
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